心配事は一人で悩むな!
不意に舞い込んでくる心配事にいき詰まってしまったら、限界まで一人で悩んで爆発する前に誰かに相談しましょう。
『あーかな、こうかな』と想像していても解決しません。悪いことばかり考えてしまってしんどくなるばかりです。
心配事に困ったら…
まず、自分が何を心配しているのかを特定する
心配事は頭の中でぐるぐると考えてしまって、いらぬところまで広がってしまったり、違う方向に進んで深みにはまっている場合もあります。挙句の果てには、勝手に被害者意識が生まれて『自分だけしんどい!』と泣き叫びたくなります。
悩んだらまず、“自分が何に悩んでいるのか“”何が一番心配なのか“を素直な気持ちで特定することです。そこを解決していきます。一人でできない場合は、誰かと話しながら“何が一番心配なのか”を特定するのもいいでしょう。紙にまとめてみるのもおすすめです。
誰かに相談する
何を一番心配しているのかが分かったら、誰かに相談しましょう。私は夫に相談します。誰か一人でも相談できる人がいることはとても助けになり支えなります。私は結婚する時にもらった母からの手紙に書いてあった『こまったらまず旦那様に相談すること』という約束をずっと守っています。これは私の大きな軸になっています。
本で調べる
ネットではなく本がいいと思います。ネットは気軽に検索できますが、クリックするたびにどんどん情報が出てきて結局分からないことが多いです。本の方が読みやすく信頼性も高いように思うので私は本を読むようにしています。
答えが見つかったら行動して前に進む
心配事を前に足ふみしていたらしんどくなるだけ。悩みの種を見つけて具体的な行動が見つかったら動きましょう。
私は家族間で『聞いたら悪いかも』と何か気になることがあっても深堀りしないタイプなのですが、これが無駄な想像を生んでしまい悩むことが多いです。いらぬ想像をしてしまうのです。私が父のことで心配して悩んでいる時、夫のアドバイスで私の疑問を父に質問して気持ちが晴れたことがありました。心配事が消えるわけではありませんが、心配事がクリアになったという感じです。これだけでも気持ちは楽になりました。後は行動していくだけなのですから。
小さなことでもいいのです。行動すること。それが大事です。
今日も楽しく健康で穏やかな一日を。
2020.8.15 ツナサンド
【コロナ禍の帰省】私は帰省しません。
コロナ化のお盆の帰省について取りだたされていますが、私は帰省しません。
『顔をパッと見て帰ってくるだけなら』『マスクをしていれば』『食事を共にしなければ』色々考えましたが、絶対に感染しないなんてことはありません。
見えないウイルス。
無症状の場合も多い。
もしかしたら私も保有しているかもしれない。
なにより、ワクチンや治療薬がまだできていない。
目先の気持ちより、後悔しない選択を。
だから私は帰省しないことを決めました。
可愛い盛りの孫たちと会わせたい気持ち
3歳と8歳。
可愛い盛りの孫たちを両親に会わせたくてたまりません。
考えたら切なくなりますが、『あと何回会えるだろう』という事を考えると少しでも多く触れ合いたい。
だからといって、このような状況の中、危険を顧みずほいほい会いに行っていいはずがないと私は思います。もし自分が保有していたらと思うと帰省や旅行などできるはずがありません。
命を守る、後悔のない行動を
『あの時帰省していなければ』『自己中心的な行動をしていなければ』と後悔してからでは完全に遅いです。
礼節をもって思いやりのある行動を。人として当たり前のことだと思います。
今まで思考停止で行動していたことや考え方を、これからの世界に合わせて変えていかなければならないのです。自分のことも周りのこともよく考えて、賢い行動を身に着けていかなければいけません。
会えずとも、私たちが元気でいることが両親の願いだと信じて
近くにいて両親の背中をさすってあげたい、できることは手伝いたい。
帰省したい気持ちはあふれるほどあります。
夫の両親は近くに住んでいて難なく会えるのが憎いくらいに。
情緒不安定になって『どうして私だけお父さんとお母さんに会えないの!』と泣きながら叫んでしまうこともあります。
それでも命が大事です。もしものことを考えて、私は絶対に帰省しません。
会えずとも、私たちが元気でいることが両親の願いだと信じて。
『こちらが元気でいないと余計心配かけるよ』と支えてくれる夫や子どもたちに感謝しながら。
不安や心配に押しつぶされそうになりますが、倒れてしまっては本末転倒。
平凡な毎日が幸せだということをかみしめながら、新しい生活様式で一日一日を懸命に暮らしていきたいと思います。
命は有限。大切な命。
後悔のない選択を。
2020.8.9 ツナサンド
【人生100年時代】学ぶ楽しさを知ってほしい
学びは楽しい
今回は『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略/リンダ・グラッドン』を読んで感じたことを書きます。
息子たちが大人になる頃にはやってくる人生100年時代。
現在100歳まで生きる確率は1~2%ですが、今の小学5年生が100歳まで生きる確率は50%にもなるそうです。
健康でいられる期間も長くなり、現在の80歳よりも若々しくバリバリ働けるようになります。そうすると、これまでの教育→仕事→引退のバランスでは、働く期間が長すぎるためしんどくなります。他にしたいことが出てくる欲求も高まりそうです。
これからは、教育→仕事→余暇→教育→仕事といった感じで途中で学びなおしの期間を組み込めるパターンも出てきます。
これは本当にうらやましい!学びの時間をたくさん持てることは幸福だと私は思います。
私自身の学生時代、勉強を頑張ってはいたのですが、友人関係やかっこいい可愛いなど表面的なものにとらわれて、しっかりと打ち込めていませんでした。
なぜ学ぶのかを深く考えなければいけなかった、もっと社会に興味を持つべきだった、なにより学べる環境を与えてくれていた両親への感謝が足りなかったと反省しています。
今の私がいるのはあの頃の私があってこそなので後悔はしていませんが、あの頃に戻れたらやり直したいなぁと時々思います。
あの頃は早く勉強がない大人になりたいと思っていたのに、大人になった今は学びたくてたまりません。子育て中の今はお家でできる範囲で学ぼうと奮闘中です(^^)
子どもはいつでもママを必要とするので『お母さん見て~お母さん来て~』と呼ばれ続ける毎日ですが、時間ができたらスマホではなく、読書をするようにしています。
そんな母が息子たちに望むこと
学び続ける人生になるからこそ、自分なりの“学び方”を身に着けてほしい
私の話と人生100年時代でライフバランスが変化することは別の話ですが、学ぶこ
とは面白い!という気持ちを是非息子たちにも知ってほしいと思っています。生きていくうえで大いに役立つと思うからです。
自分から積極的に学ぶ姿勢。自分にはどういう勉強のやり方があっているのか。
知識の詰め込みではなく、自分で考える力や学ぶ楽しさを学生時代に身に着けてほしいです。
プラス、机上の知識だけでなく経験から学ぶことも大事にしてほしいです。
周りの人との関わりを大切に
有形資産であるお金はもちろん大事です。
加えて無形資産である対人関係もとても大切だと思います。一人は楽ですが、ずーっと一人は辛いです。
家族を大切にすること。
友人関係。仲間との絆。
年々減ってきているご近所付き合いも最低限でもいいから育んでおくことは大切だと思います。
私たちは一人で生きているわけではありません。
自分を取り巻くすべての人に感謝の気持ちを持つようにしたいものですね。
もちろん、自分自身のことも大切に。
健康があってこそ
やりたいことが出来るのは元気があってこそです。
現時点でも欲しいものはスマホでぽちっとするだけでお家まで届けてくれます。リモートワークや学校や塾はオンライン授業に。子どもたちが外で遊ぶ時間も減っています。
これから先はもっと便利な世の名になるでしょう。体を動かさない日々。。。
なので意識的に運動をすることはとても大切だと思います。
お家ヨガや軽いウォーキングなど自分ができることから始めてみましょう。とにかく、えいや!と動き始めること。そうしないとダラダラしっぱなしになります。
ウォーキングは鬱の薬のような効果もあるそうです。心も体も健康に(^^)
人生をどう組み立てるか。
20歳の私が今の私を見たらどう思う?
80歳の私が今の私を見たらどう思う?
これを考えれば、今行動すべきことが見えてくるはずです。
未来は明るい!
今日も穏やかで楽しく、健康な一日を。
2020.8.6 ツナサンド
【小学生】お小遣い制導入でお金について学びは得られるか
お金に関して無頓着な長男
我が家の長男 小学二年生。
はじめての子ども、そして祖父母(両家にとって初孫)など周りの環境に恵まれていたこともあり、欲しがるものはよっぽど不要なもの以外買い与えられてきました。
その結果?お金に対して無頓着、執着もなし。
このままではいけないと、お小遣い制をスタートすることにしました。
ガチャガチャや玩具付きのお菓子、小さな雑貨などお買い物に行ったら『何か買って~』と言うようなものはお小遣いから購入してもらうことにしました。
お小遣い制を初めて7か月ほど経ちます。
現在の長男の動向は…
①今まで気にしていなかったものの値段を気にするようになった。
『このお菓子って高かったんやな。今までお母さんの買い物かごにポンと入れていたから全然知らんかったわ。』
自分の持っているお金とモノの値段を比べることでどれを買うか吟味するようになりました。
②ほしいものを設定し、貯めている。
『お遣い貯めてレゴを買う!』
『弟にプラレールの線路を買ってあげたい。』
と散財せずに貯める傾向にあります。
③お店の人とのやりとりができている。
近くのお店なら一人で買い物に行くこともあり、『袋あります』『シールでお願いします』『~はどこにありますか?』などお店の方としっかりやりとりができているようです。
『お金は使ってなくなっちゃった~と考えるんじゃなくて、欲しいものとお金を交換したってことだから損じゃないんだよ!』と私に教えてくれるようにもなりました。
お金の扱い方、これからも親子で学んでいきたいと思います!
お小遣い制導入で母が望むこと
選択力
後悔のない選択を!
あっちの方が良かったとか、買わなかったらよかったなど愚痴を言いたくなるのはものすごーく分かります。でもそれを聞くと周りもそして自分も嫌な気持ちになります。
失敗から学べた。『これは次からは買わない!』と反省して次に役立てる、それでいいと思います(^^)
もう一つ後悔しない選択をするために、自分の中に軸を作って選択肢を絞ることも大事だと思います。
お金の大切さ
お小遣いの出所はどこなのか。お父さんが頑張って働いて得てくれたお給料。おじいちゃんおばあちゃんが一生懸命働いている姿を想像してみる。お金は簡単に湧いて出るものではないってこと。
そのようなことが分かっていれば、大切なお金で買ったものは大事にできると思います。
プレゼン力
『みんな持ってるから欲しい』
これでは親の了解は得にくいです。
“これが”欲しいというものが出てきたら、欲しい理由、これがあればどんな良いことがあるのか、ワクワクしている気持ちが伝われば親の心も動きます。
これがないとお友達からはみられる、ぼくも持ってると嘘をついてしまう、こんなマイナスの理由でもいいと思います。
自分の思いをまとめる力、そして伝える力を育てて欲しいです。
自分にとって人生を豊かにするお金の使い方を、親子で模索していこう。
今日も元気で楽しく、穏やかな一日を。
2020.7.31 ツナサンド
【小学生二年男子】 子どもが自主的に動いた時に褒めることの有効性
注意してもなかなか直せない小学生
毎朝の制服のシャツ出しっぱなしだらしない問題。
「シャツをズボンに入れなさい!」
「きちんとしていた方が女の子にかっこいいって思われるよ!」
注意してもなかなか親の思うようにはいきません。
このまま言い続けることになるのか、、、、
いやいや、毎朝のこのやり取りストレス!
改善したい!!
本人が自主的に行動した時にすかさず褒める
我が家の長男。
小学二年生。
制服のシャツがいつも出ていることが気になっていました。
小学生といえど身だしなみは大切です。
朝の身支度の時にズボンの中に入れるように言うのですが、なかなか直らず。
そんな時に出会った本。
「子どもの心のコーチング」菅原裕子
この本の中に「制服のシャツを入れなさいと言うのではなく、子どもが自主的に入れていた時に褒める」という一節がありました。
まさにこれだ!!
でも、自主的に入れることあるかなぁ。。。と半信半疑ながらもその機会を気長に待つことにしました。
すると次の日!
奇跡的に次の日!
シャツをズボンにINしている息子が!!!!
すかさず褒めました。
するとその次の日から何も言わなくても、
毎日シャツをズボンに入れるようになったのです!
子どもの自主性を信じる
思い返してみれば、宿題やお手伝いなど、親に言われてするより
子どもが自主的に動いた時の方がはかどっています。
宿題に関して、私は学校から帰ってすぐにした方が楽だと思うのですが
それは人それぞれ。
自分がしたいことを心行くまでしてから勉強に取り掛かる方が
息子には合っているようです。
時間切れになって宿題が出来なかった!ということはないので、
このやり方でもいいのかも。そう思い、最近は「宿題しなさい!」とうるさく言わず
子どもの動向を見守るようにしています。
せっかちな私はヤキモキしますが、修行だと思い、うるさく言うのをグッと我慢。
子供がゲームや工作など自分のことをしている時間、私も読書など自分の時間に当てて楽しむようにしています。
褒められたことで機嫌よく継続につながる
シャツの話に戻りますが、あの日からズボンにIN!続いております。
素晴らしい!私も心から感動しているので、自然と誉め言葉が出てきます(^▽^)
子どもも親もストレスフリー。winwinです。
子どもの自主性を信じることの大切さを身に染みて味わった出来事でした。
日々の悩みは尽きませんが、ひとつひとつ解決していって成長していけたらと思います。
今日も元気で楽しく、穏やかな一日を。
2020.7.29 ツナサンド