【コロナ禍の帰省】私は帰省しません。
コロナ化のお盆の帰省について取りだたされていますが、私は帰省しません。
『顔をパッと見て帰ってくるだけなら』『マスクをしていれば』『食事を共にしなければ』色々考えましたが、絶対に感染しないなんてことはありません。
見えないウイルス。
無症状の場合も多い。
もしかしたら私も保有しているかもしれない。
なにより、ワクチンや治療薬がまだできていない。
目先の気持ちより、後悔しない選択を。
だから私は帰省しないことを決めました。
可愛い盛りの孫たちと会わせたい気持ち
3歳と8歳。
可愛い盛りの孫たちを両親に会わせたくてたまりません。
考えたら切なくなりますが、『あと何回会えるだろう』という事を考えると少しでも多く触れ合いたい。
だからといって、このような状況の中、危険を顧みずほいほい会いに行っていいはずがないと私は思います。もし自分が保有していたらと思うと帰省や旅行などできるはずがありません。
命を守る、後悔のない行動を
『あの時帰省していなければ』『自己中心的な行動をしていなければ』と後悔してからでは完全に遅いです。
礼節をもって思いやりのある行動を。人として当たり前のことだと思います。
今まで思考停止で行動していたことや考え方を、これからの世界に合わせて変えていかなければならないのです。自分のことも周りのこともよく考えて、賢い行動を身に着けていかなければいけません。
会えずとも、私たちが元気でいることが両親の願いだと信じて
近くにいて両親の背中をさすってあげたい、できることは手伝いたい。
帰省したい気持ちはあふれるほどあります。
夫の両親は近くに住んでいて難なく会えるのが憎いくらいに。
情緒不安定になって『どうして私だけお父さんとお母さんに会えないの!』と泣きながら叫んでしまうこともあります。
それでも命が大事です。もしものことを考えて、私は絶対に帰省しません。
会えずとも、私たちが元気でいることが両親の願いだと信じて。
『こちらが元気でいないと余計心配かけるよ』と支えてくれる夫や子どもたちに感謝しながら。
不安や心配に押しつぶされそうになりますが、倒れてしまっては本末転倒。
平凡な毎日が幸せだということをかみしめながら、新しい生活様式で一日一日を懸命に暮らしていきたいと思います。
命は有限。大切な命。
後悔のない選択を。
2020.8.9 ツナサンド