【人生100年時代】学ぶ楽しさを知ってほしい
学びは楽しい
今回は『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略/リンダ・グラッドン』を読んで感じたことを書きます。
息子たちが大人になる頃にはやってくる人生100年時代。
現在100歳まで生きる確率は1~2%ですが、今の小学5年生が100歳まで生きる確率は50%にもなるそうです。
健康でいられる期間も長くなり、現在の80歳よりも若々しくバリバリ働けるようになります。そうすると、これまでの教育→仕事→引退のバランスでは、働く期間が長すぎるためしんどくなります。他にしたいことが出てくる欲求も高まりそうです。
これからは、教育→仕事→余暇→教育→仕事といった感じで途中で学びなおしの期間を組み込めるパターンも出てきます。
これは本当にうらやましい!学びの時間をたくさん持てることは幸福だと私は思います。
私自身の学生時代、勉強を頑張ってはいたのですが、友人関係やかっこいい可愛いなど表面的なものにとらわれて、しっかりと打ち込めていませんでした。
なぜ学ぶのかを深く考えなければいけなかった、もっと社会に興味を持つべきだった、なにより学べる環境を与えてくれていた両親への感謝が足りなかったと反省しています。
今の私がいるのはあの頃の私があってこそなので後悔はしていませんが、あの頃に戻れたらやり直したいなぁと時々思います。
あの頃は早く勉強がない大人になりたいと思っていたのに、大人になった今は学びたくてたまりません。子育て中の今はお家でできる範囲で学ぼうと奮闘中です(^^)
子どもはいつでもママを必要とするので『お母さん見て~お母さん来て~』と呼ばれ続ける毎日ですが、時間ができたらスマホではなく、読書をするようにしています。
そんな母が息子たちに望むこと
学び続ける人生になるからこそ、自分なりの“学び方”を身に着けてほしい
私の話と人生100年時代でライフバランスが変化することは別の話ですが、学ぶこ
とは面白い!という気持ちを是非息子たちにも知ってほしいと思っています。生きていくうえで大いに役立つと思うからです。
自分から積極的に学ぶ姿勢。自分にはどういう勉強のやり方があっているのか。
知識の詰め込みではなく、自分で考える力や学ぶ楽しさを学生時代に身に着けてほしいです。
プラス、机上の知識だけでなく経験から学ぶことも大事にしてほしいです。
周りの人との関わりを大切に
有形資産であるお金はもちろん大事です。
加えて無形資産である対人関係もとても大切だと思います。一人は楽ですが、ずーっと一人は辛いです。
家族を大切にすること。
友人関係。仲間との絆。
年々減ってきているご近所付き合いも最低限でもいいから育んでおくことは大切だと思います。
私たちは一人で生きているわけではありません。
自分を取り巻くすべての人に感謝の気持ちを持つようにしたいものですね。
もちろん、自分自身のことも大切に。
健康があってこそ
やりたいことが出来るのは元気があってこそです。
現時点でも欲しいものはスマホでぽちっとするだけでお家まで届けてくれます。リモートワークや学校や塾はオンライン授業に。子どもたちが外で遊ぶ時間も減っています。
これから先はもっと便利な世の名になるでしょう。体を動かさない日々。。。
なので意識的に運動をすることはとても大切だと思います。
お家ヨガや軽いウォーキングなど自分ができることから始めてみましょう。とにかく、えいや!と動き始めること。そうしないとダラダラしっぱなしになります。
ウォーキングは鬱の薬のような効果もあるそうです。心も体も健康に(^^)
人生をどう組み立てるか。
20歳の私が今の私を見たらどう思う?
80歳の私が今の私を見たらどう思う?
これを考えれば、今行動すべきことが見えてくるはずです。
未来は明るい!
今日も穏やかで楽しく、健康な一日を。
2020.8.6 ツナサンド